2022年版 実際にもらった方に聞いてみた 結婚内祝い白書

結婚された新郎・新婦が、お二人の門出を祝してくださった結婚祝いのお返しとして、感謝の気持ちを込めて贈るのが「結婚内祝い」です。
そんな、ありがとうの想いをみんなはどうやって伝えてるの? どんなものを贈ればよろこばれるの? 予算はどのくらい? など、結婚内祝いについて、昨年、実際に結婚内祝いをもらった方へのアンケートを実施しました。

その結果、結婚内祝いを受け取った時期は、お祝い・ご祝儀をいただいてから1カ月以内、挙式後1カ月以内という方が96.5%以上ということがわかるなど、結婚内祝いを贈るタイミングや、お礼の仕方など、昨今の結婚内祝い事情が見えてきました。

この記事では、そんなアンケートに基づいて、もらってうれしい結婚内祝いランキングをはじめ、最新の結婚内祝いのトレンドについてご紹介します。

※1年以内に結婚内祝いをもらった方、男女400名にインターネット調査。
※調査期間:2022年4月5日~4月7日

もらって一番うれしい結婚内祝いランキング BEST8

イラストグラフ:もらって一番うれしい結婚内祝いランキング BEST8グラフ

1位 カタログギフト 53.3%

2位 スイーツ 9.8%

3位 商品券・ギフトカード 9.3%

4位 雑貨・小物 7%

4位 タオルなどの生活雑貨 7%

6位 缶詰などストックフード 4.5%

7位 スイーツ・ストックフード以外の食品 3.3%

8位 新郎新婦の名前や写真が入ったもの 1.8%

今年の調査でも、結婚内祝いにもらってうれしいもののNo.1は、2位以下に圧倒的な差をつけて、ダントツで「カタログギフト」という結果になりました。
「結婚引出物にもらったもの」についても65%の方が「カタログギフト」とお答えいただいていることからも、「カタログギフト」は結婚内祝いのまさに定番ギフトということができるでしょう。

もらってうれしい理由については、やはり「自分の好きなものが選べるから」という回答が大多数でしたが、

  • 自分が知らないような新しい物がたくさん発見できること
  • 幸せを一緒に受け入れる気持ちになる

というお声や

  • お仕着せの返礼品だと 好みに合わないものがあるから
  • 趣味に合わない不要な品物だとお祝い品だし処分に困るから

というリアルなお声を伺うこともできました。

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結婚内祝いにもらってうれしいカタログギフトはどんなタイプ?

結婚内祝いの一番人気の「カタログギフト」ですが、昨今では多様化が進み、グルメに特化したものや、ブランドとコラボしたものなど、さまざまなタイプのものがあるので、どんなタイプのものを選べばいいか悩むところです。

そこで、「どんなカタログギフトだとうれしいか?」について、実際に結婚内祝いをもらった方々に聞いてみました。

もらってうれしいカタログギフト

1位 選べる品数が多いもの65.5%

2位 グルメ商品が豊富に選べるもの38.3%

3位 商品券が選べるもの29.5%

4位 人気ブランドとコラボしたもの18.0%

5位 人気雑誌などの編集部が監修したもの15.5%

結婚祝いをくださった方々は、ご年齢や性別、好みもさまざまだと思いますが、この結果を参考に検討いただくことで、きっとお相手にお喜びいただける1冊が見つかるのではないでしょうか。

結婚祝いをいただいたら、結婚内祝いを贈る前にお礼はする? しない?

結婚祝いをいただいた方に対し、結婚内祝いを贈るタイミングはいただいてから1カ月以内、または挙式後1カ月以内ということは前述しましたが、その間にお礼をお伝えするというのも一般的なようです。
結婚内祝いをもらった方に伺ったところ、お祝いを贈った後、結婚内祝いが届く前に、以下のような形で何らかのお礼があったことがわかりました。

イラストグラフ:どんな方法でお礼があったかのグラフ

お礼の電話があった 38.3%

お礼の手紙があった 37.3%

直接、お礼のあいさつがあった 30.8%

このことからも、結婚祝いをいただいた方には、できる範囲で構わないのでお礼を申し上げるというのがスマートな対応といえるでしょう。

気になる結婚内祝いの予算は?

イラストグラフ:気になる結婚祝いの予算は?グラフ

気になる結婚祝いの予算は?

いただいたお祝いの1/3未満 15%

いただいたお祝いの1/3くらい 18.5%

いただいたお祝いの半額くらい 45.8%

いただいたお祝いの同額くらい 26.3%

いただいたお祝いの額面以上 12.3%

贈ったお祝いに対して、内祝いはどのくらいだったかをお聞きした結果がこちらになります。

今回の調査では半数弱の方が、「半額くらい」との回答でしたが、一般的に結婚内祝いの相場は、いただいたお祝いの半額(半返し)から1/3が目安といわれています。

推測になりますが、今回の調査はコロナの禍中だったこともあり、挙式をされないカップルが多かったために、いただいたお祝いに対して、お返しの金額が高めになった可能性もありそうです。

ちなみに、これまで結婚式に出席して、お式の帰りに引出物をいただいたうえで、後日結婚内祝いもいただいたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回のアンケートで「結婚式でいただいた引出物以外に結婚内祝いをもらったかどうか」についてもお聞きしたところ、お式に出席された方の54.8%がYESと答えました。
では、どのくらいのお祝い・ご祝儀を包んだ方が、引出物と結婚内祝いの両方をもらったのかを調べたところ、3万円以上という方が多いということがわかりましたが、1万円という方でも両方もらったという方もいらっしゃいました。

以上が、今回のアンケート調査のまとめとなりますが、一番大切なのは、結婚をお祝いしてくださった方々に対する、お二人からの感謝の気持ちを表すことです。
お礼の方法、ご予算、お品選びなど、今回の調査結果などをご参考に、大切な方々へありがとうの気持ちをお伝えください。

調査実施:ギフト総合研究所

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